LOAPS対談#002 藤田晋氏 vs テイ・トウワ氏 (1/2)

藤田晋氏
1997年青山学院大学経営学部卒業後、株式会社インテリジェンス入社。人材コンサルティング業務に携わる。1998年3月、24歳の時に株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役に就任。2000年には史上最年少の26歳で東証マザースに上場を果たす。インターネット広告専業の広告代理店の中では売上高ナンバー1。現在は、ブログメディアやECサイトなどのインターネット総合サービス会社として事業展開を行っている。
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/index.html
渋谷ではたらく社長のblog
http://ameblo.jp/shibuya/

テイ・トウワ氏
1990年、"ディー・ライト"としてエレクトラよりデビュー。以降、インターナショナルに数多くのアーティストとコラボレイトし、世に作品を送りだし続け、TOWA TEIと言う一つのブランドイメージまでをも築きあげた唯一無二のアーティスト。最近では音楽プロダクション兼作曲家としてヒット商品のCMに携わる事も多くau INFOBAR、DAIKIN、OLYMPUS m-robe、onward anysis等多数。2005年、4th solo album『FLASH』とそのリミックスとコンピレーションによる『FLASHER』、また自身初のヴィジュアル・ブック『LOOK』をリリースする。2006年4月19日にはコンピレーション『MOTIVATION 3』、5月下旬には『MOTIVATION _Dusty Dance Hall』をリリース予定。http://www.towatei.com/
テイ・トウワ氏(以下T): 藤田さんの本をいただいてすごく面白かった。
藤田晋氏(以下F): ありがとうございます。
T: 普段アンディーウォーホールの日記とか横尾忠則さんの日記とか興味のあるのは読むけど。藤田さんは熱いというか転がってく感覚がよかったです。
F: 「渋谷ではたらく社長の告白」(※1)ですよね。
T: もともと文章に興味あったとかミュージシャンに興味あったって書いてありましたよね。
F: もともと作家になりたいと思った時期とミュージシャンになろうと思った時期があったんです。
T: そうゆうベクトルというか時間の密度がすごく熱く伝わってきて。いつもは精神世界の本とかを中心に読んでいるんですけど、藤田さんの本は面白くて思わずすぐに友人にメールをしちゃいましたよ。なんだろう、全然自分と違う脳というか、強いベクトルがありますよね。21世紀のソニーとかトヨタみたいな会社を創りたいという熱いものが集約して伝わってくるんで、読んでて寒くないんですよ。だから今日はどうやって課金できるか聞きにきたんですけど(笑)僕のいつも一緒に飲む連中っていうのはクリエイティブ系で、システム作りが下手だよね。職人タイプで自分が体を動かしてなんぼっていう。瞬間的な持久は普通の人よりいいんですけど、それで満足しちゃってるから。藤田さんみたいに人を使って、会社っていう実体のないものを実体化させるところにビジョンが持ってる人が少ないんですよ。
F: 僕はもともと作家とかミュージシャンとかクリエイターに憧れていて。でもなれなくて。会社つくろうって思った時になんかしっくり来なかったんですね。その時に「会社が究極の作品なんだ」とたまたま読んだ本にそう書いてあったんです。なんかこう、ひとつの大きな作品を何年もかけてつくりあげるみたいな感覚にピーンときてですね、会社を究極の芸術作品として創りあげようと思いました。
T: 無形だけどブランドというか、それで幸せになる人はいっぱいいるわけですよね。金銭的にも精神的にも。
F: 組織作りとか収益のモデルとか、どうゆう人集めてどうゆう人を抜擢して…コツコツ作っているような感じがするんですよ。
T: 会社設立当初は2人とか3人とだったじゃないですか?
F: もちろん最初だけ自分で営業したりとか色々な事をしてましたけど、ビジネスプラン考えたりとか、組織を作ったり人育てたりとかの会社の器を創る方にかなりの時間を割いてきました。
T: さっき言われてたような無形の、システムを作られている事とかは個人的に色々お聞きしたいとこではありますが、僕はラッキーな事にやりたい事だけをやる事でなんとかこの業界に15年位いれたんです。でも熱いアレがないんだよね。そうすると日常に満足しちゃって、いかんなーとか思ってます。もっと熱くならないと(笑)。
F: でもやっぱ作品にはムキになるんですよね?妥協できないとか。
T: 勿論そうですよね。基本的には沢山の音楽を聴いてきたので、今迄になかったようなタイプのアルバムとか、1曲1曲ではなくても全体を通した時に聞いたことない作品、人に「聞いて」って渡して恥ずかしくないものを作りたいんです。好きな子にカセットテープに自分の好きな曲入れて渡したりとかしませんでした?基本はそれの延長ですよね。でもそれじゃ金にならないぞと。
F: ぼくも普段は熱くはないんですけど、会社の事になるとムキになって。自分でこの仕事やっていて思うのは、アーティストの方とかスポーツ選手とかみんな自分の夢をもって頑張って結果を出していきますよね。経営者の場合は結果としての評価=「売上」や「利益」なだけなんですよ。
T: でもあの本読んで、文章が熱かったのかな。勢いがあるというか続けて読める感じでいい意味で転がってく感じというか。1年目は40万ぐらいのリアリティのある会社の家賃からスタートして。でもすぐ200万とか1500万とかになるわけじゃないですか。たった3年間とかで。
F: オフィスの場所とか現状よりも大きな場所を借りて、みんなを焦らせたんですよ。その気にさせて。
T: そうゆうマインドコントロールみたいのが出来ないんですよ。僕は結局作品つくった時点で自分で満足しちゃう部分がある。売れるのは二次的な効果ってとこがあるから、そこは直接は良いもの=数字っていうふうにはならない。いい絵が描けたってことで大満足して終わっちゃうみたいなとこがある。
F: でもやっぱり売れたら嬉しいですよね。
T: 売れなきゃ困ります(笑)
TOWA TEI INFORMATION
MOTIVATION 3
テイ・トウワ監修のヒット・コンピ、待望の新作が4/19に発売!現在進行形にてDJ TOWA TEIがクラブでヘビープレイしてる楽曲アーカイブより「聴ける!」「使える!」を元に厳選コンパイルした今作があれば「DJできる!」「パーティーできる!」「雰囲気も味わえる!」という優れもの!5月下旬には同シリーズ『Dusty Dnace Hall』もリリース予定。
FLASHER
『FLASH』リミックス、そしてここ最近のDJ時にTOWA TEIがヘビーローテーション中の楽曲コンピレーション(5曲)で構成された、”REMIX+COMPILATION”の大サービス・アルバムがこの『FLASHER』!
FLASH
前作『Last Century Modern』以来、約6年ぶりとなる4枚目のアルバム。参加アーティストも超豪華で、坂本龍一、アート・リンゼイ、野宮真貴、森高千里、バッファロー・ドーター、カイリー・ミノーグなど
LOOK
初のヴィジュアル・ブック。デビュー以来、常に評価の高いレコード/CDジャケット、フライヤー、ポスターといったアートワークをはじめ、本人撮影による各界の著名人や世界各国の風景写真、有名イラストレーターによる本人のイメージ・カットなど、15年にわたるアーティスト活動を通じて生まれた大量のヴィジュアルを現在の視点でリミックス。
※1 「渋谷ではたらく社長の告白」
インターネット広告代理店・サイバーエージェントの社長藤田晋氏が自ら綴った半生記。起業までの道のりや、その後の苦悩を率直に振り返る。
MOTIVATION 3
テイ・トウワ監修のヒット・コンピ、待望の新作が4/19に発売!現在進行形にてDJ TOWA TEIがクラブでヘビープレイしてる楽曲アーカイブより「聴ける!」「使える!」を元に厳選コンパイルした今作があれば「DJできる!」「パーティーできる!」「雰囲気も味わえる!」という優れもの!5月下旬には同シリーズ『Dusty Dnace Hall』もリリース予定。
FLASHER
『FLASH』リミックス、そしてここ最近のDJ時にTOWA TEIがヘビーローテーション中の楽曲コンピレーション(5曲)で構成された、”REMIX+COMPILATION”の大サービス・アルバムがこの『FLASHER』!
FLASH
前作『Last Century Modern』以来、約6年ぶりとなる4枚目のアルバム。参加アーティストも超豪華で、坂本龍一、アート・リンゼイ、野宮真貴、森高千里、バッファロー・ドーター、カイリー・ミノーグなど
LOOK
初のヴィジュアル・ブック。デビュー以来、常に評価の高いレコード/CDジャケット、フライヤー、ポスターといったアートワークをはじめ、本人撮影による各界の著名人や世界各国の風景写真、有名イラストレーターによる本人のイメージ・カットなど、15年にわたるアーティスト活動を通じて生まれた大量のヴィジュアルを現在の視点でリミックス。
※1 「渋谷ではたらく社長の告白」
インターネット広告代理店・サイバーエージェントの社長藤田晋氏が自ら綴った半生記。起業までの道のりや、その後の苦悩を率直に振り返る。
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